SNS運用の現場において、ブランド企業のご担当の方より、「いままで写真中心でフィード投稿を主にしてきたけど、今後は動画主体のリール投稿を増やした方がよいのか?」というご質問をいただくことがしばしばあります。本コラムにおいては、運用の最前線の現場として、運用のプロフェッショナルが、(1)リール投稿とフィード投稿のあり方について、どのように考え、何を実施しているのか、また(2)将来的にどのように変わっていくと未来予測しているのかについて、SNSの専門家の視点からお答えします。
<目次>
・(1)リール投稿とフィード投稿の在り方
・(2)投稿フォーマットの今後の展望
(1)ここ数年のTikTokの短尺縦型動画のブームを受け、それに後追いする形で、YouTubeショート動画、Instagramリール動画など、各種SNSにおいても短尺の縦型動画のフォーマットが登場しました。Instagramにおいては、おすすめ欄におけるリール動画が優先的に扱われることで、今まで以上にリール動画の表示回数が劇的に増加。その結果として、2022年においては特に、投稿するクリエイターや企業も、フィード投稿に比べてリール投稿比率を上げています。
(2)一方で、2023年2月より、フィードのタグから「お買い物タグ」が消え、中央に「フィードタグ」が戻っていることからも、過剰なリール比率がおさまっていくと考えております。
Instagramは写真共有アプリとして存在しているので、
商材やサービスの世界観をどのように表現したいかでフィード投稿とリール投稿を使い分けていくことをお勧めいたします。
タグピクは、Instagramの最新のアルゴリズムをキャッチアップし、研究・分析を行なっております。
また、飲食・美容・アプリなど、業界横断で多様なアカウントを運用している知見を活かし、鮮度の高い提案を行なっております。
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